Excelを閉じるとき、ブックを保存するしないと色々な方法がありますので、紹介します。
★ブックを閉じる
@Workbooks("Test.xls").Close 'ブック名を指定して閉じる
AWorkbooks("Test.xls").Activate '開いているブック名をアクティブにして閉じる
ActiveWorkbook.Close
BThisWorkbook.Close '自分自身を閉じる
■保存確認メッセージを出さずに保存してブックを閉じる
ActiveWorkbook.Close SaveChanges:=True 'メッセージを出さずに保存してブックを閉じる
■保存確認メッセージを出さずに保存しないでブックを閉じる
ActiveWorkbook.Close SaveChanges:=False
■開いている全てのブックを閉じる
引数のSaveChangesをFalseに設定すれば、確認メッセージなしにブックを閉じることができます。
WorkBooks(1).Close SaveChanges:=False
◎Savedプロパティを使用する方法
Trueを設定することでブックが変更されていな状態にすることができます。
次のように記述すれば、保存確認のダイアログなしでブックを閉じることができます。
WorkBooks(1).Saved = True
WorkBooks(1).Close