数式を消して値を残す

  計算結果を残して、数式(SUM(A1:J1)等)計算式(=B1*C1)を削除して値のみを残す方法は、 以外にも簡単にできますし、選択範囲を一括して行うこともできます。



◎■選択範囲の計算結果を残して数式・計算式を削除するVBAの例

 Sub Sample()
	Range("A1:AA21").Select
    Selection.Value = Selection.Value
    Range("A1").Select
 End Sub

★[Selection.Value = Selection.Value]は、選択されているセルの値をそのセルに代入しなさいという
 意味です。
 よって、選択範囲に数式や計算式がないセルがあっても、そのセルの値をそのセルに代入する訳
ですから、何ら問題ありません。

 実際の使用例としては、毎日入力する販売データとか検査結果データとかを月別に集計し、その
データを自由に編集・加工してグラフなど統計資料を作成する場合に役立ちます。


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